弊社は50年にわたり、アーク溶接・スポット溶接・プレス加工の分野で自動車部品の製造に携わってまいりました。
昨今の日本の自動車産業界に目を向けますと、2008年のリーマン・ショックを端緒とする市場縮小のあおりを受け、今もなお厳しい状況が続いております。
私どもの地元である愛知県三河地方も御多分に漏れず、向かい風がなかなかやんではくれません。
しかし、ただ風がやむのを見守るだけの傍観者でいては、近年の目まぐるしく変化する情勢に取り残されるだけでなく、向かい風にも吹き飛ばされてしまうでしょう。
私どもはこの不況という逆風に対して信頼と実績、そして団結力という盾をかざし、立ち向かっております。社員同士が助けあい、先輩が後輩に技術や経験を伝え、少しでも働きやすい環境を求め皆が意見を出し合い、そして強い団結力が生まれました。
大きな会社ではありませんが、老練な技術と若い力が融合した様はまるで堅牢な一枚岩のようで、私から見ても頼もしい限りでございます。
豊三工業には世界に誇る「クルマのまち 豊田市」で、長年にわたり自動車部品を作り続けてきた意地と誇りがあります。これからもさらなる技術力の強化、徹底した品質管理を行い、皆様に信頼される企業を目指していきます。
今後とも、皆様方のより一層のご指導とご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
- 社名
- 豊三工業株式会社
- 設立
- 昭和38年8月
- 資本金
- 3,700万円
- 代表者
- 代表取締役 三宅 哲也
- 所在地
- 〒470-0341
愛知県豊田市上原町西山661番地 - 電話
- 0565-45-1585
- FAX番号
- 0565-45-3060
- 敷地面積
- 6,900m²
- 従業員数
- 61名
- 事業内容
- 自動車部品製造 ・溶接組付加工 ・プレス加工 ・金型 試作
- 取引先
- 豊田鉄工株式会社様
- 設備機械
- プレス
・250t/200t順送プレス(レベラー)2台
・150t/80t順送プレス(レベラー) 2台
・150t×4台ラインペーサー 1台
・100tタンデムプレス 4台
・60tタンデムプレス 2台
・コイルカー 1台
・250t/200t順送プレス(レベラー) 2台
・150t/80t順送プレス(レベラー) 2台
工作機械
・NC/倣いフライス盤 1台
・汎用フライス盤 1台
・放電加工機 1台
・ワイヤーカット 1台
・ラジアルボール盤 1台
・ボール盤 3台
・研磨機 2台
・旋盤 1台
溶接設備
・ロボットアーク溶接機 27台
・自動アーク溶接機 1台
・スポット溶接機 29台
・マルチスポット溶接機 9台
その他 加工設備
・カシメ機 1台 - アクセス
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- 昭和38年 8月
- 豊田市平芝町に溶接加工工場として、豊三工業所創立。
- 昭和39年 2月
- 豊三工業株式会社として、資本金100万円で設立。
- 昭和43年 4月
- 西山工場を建設し、プレス板金加工を始める。
- 昭和45年 6月
- 資本金400万円に増資。
- 昭和45年 9月
- 本社を西山工場に移転。平芝工場は試作加工を始める。
- 昭和52年 12月
- 資本金1,200万円に増資。
- 昭和61年 4月
- 平芝工場を閉鎖し、西山工場に移転。
- 平成7年 9月
- 豊田鉄工株式会社増資により、資本金3,700万円となる。
- 平成12年 2月
- 豊田鉄工株式会社合併にて、トヨテツ九州株式会社創立。
- 平成17年 7月
- トヨテツ福岡株式会社創立により、トヨテツ九州株式会社撤退。