事業紹介

溶接組み付け加工

信頼と実績を積み重ねてきた主要業務

アーク溶接

アーク溶接

アーク溶接とは、溶接する母材と電極の間にアーク(発光放電)を発生させ、放電により生じた高熱を利用し接合したい金属材料を溶かし接合する溶接方法です。
アーク溶接は最もポピュラーな溶接方法で、溶接対象に合わせて様々な方法が用いられます。比較的厚い金属版に適した方法です。
弊社ではロボットアーク溶接機を比較的早期に導入し、精度の高い製品を効率的に製造してきました。しかし、ロボットにはできないこともあります。
それは品質チェックです。
工員には溶接の仕上がり具合を見極める目を養うために、日々厳しい指導をしています。

スポット溶接

スポット溶接

スポット溶接とは、重ね合わせた金属部材を電極で挾み圧力を加えながら電流を流し、その抵抗熱で溶解し接合する溶接方法です。
比較的薄い金属版の溶接に適しており、自動車ボディの生産で多く用いられているのがこの方法です。
弊社ではナットスポット溶接が主業務であり、前述の自動車のボディだけでなく、エンジンルームや車内など、自動車の多種多様な部品を製造しています。
アーク溶接同様品質チェックを徹底しており、測定器を使い溶接箇所の強度をチェックしています。

アーク溶接による製作実績

アーク溶接による製作実績

ショックアブソーバーという衝撃などを吸収・緩和する装置を固定する部品です。強度チェックを問題なし。1日平均1,000個の製造が可能です。

スポット溶接による製作実績/1日平均生産数800個

スポット溶接

右側の部品の形を見て、なんとなくどこに使用されているか想像できませんか?これはみなさの命を守る、シートベルトを固定する部品です。1日平均800個の製造が可能です。

アーク溶接担当 石川

アーク溶接担当 石川
アーク溶接部門で班長を任されています。品質管理、現場管理、スタッフ指導が主な業務です。製品を溶接機にセットしやすいように基準ピンの長さの調整をしたり、作業がしやすいように作業台の高さを調整するなど、不良品ゼロを目指して細かいところまで目を光らせ改善に取り組んでいます。

プレス加工

設備を整え幅広い要望に対応します

プレス加工とは、主に板状の金属に凹凸からなる金型を押し付け、金属を変形させることを言います。プレス機にも色々な種類があり、コイル材を自動搬送し多工程を1つの金型に組み込み加工する順送プレス、プレス機を数台並列し工程順に搬送機で搬するラインペーサー、1台1台が独立したタンデムプレスなどが挙げられます。
弊社では250tと200tの順送プレスを各2台、ラインペーサー(110t✕4)を1台、100tのタンデムプレスを4台、60tのタンデムプレスを2台所有しており、板厚が0.6㎜~6㎜くらいまでの加工に対応しています。

  • サーボプレス

    サーボプレス
    200tの順送プレス機2台の内1台には、サーボプレスを導入しています。高い精度を求められる製品の加工に使用します。

  • ラインペーサーの反転機能

    ラインペーサーの反転機能
    加工途中に表裏を裏返すことができます。金型の構造上、表裏を逆にしないと対応できない場合に使用します。

  • 金型のメンテナンス

    金型のメンテナンス
    金型も繰り返し使用すると劣化します。そのまま使用しては精度が落ちるので、社内で工作機械を使用しメンテナンスし、品質維持に努めています。

プレス加工担当 西川

プレス加工担当 西川
次に使用する金型のセッティングをしたりするなど、主に段取りを担当しています。中でも仕掛品やその日の最初の製品を確認し機械の調整をする業務は、その後の作業効率や品質に大きく関わってくるので、細心の注意を払って取り組んでいます。

  • 溶接組み付け加工
  • プレス加工

品質マネジメント・システム

ISO9001

新着情報

  • 2013/05/15
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